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- 04/14 [PR]
- 05/05 京都・コムゴンのフーティウランチ
- 11/30 今はもうない近所の喫茶店の話
- 11/01 京都・いけまさ亭のかきあげ丼
- 09/18 近所のインド料理屋へ。
- 07/23 京都・永楽堂の水あずき
Title list of 食べてきました。
先月いっぱいで、近所にある一軒の喫茶店が閉店しました。
私が生まれる前からそこにあったらしいその店は、母の話や古い店内の写真では一度改装しているようなのですが、私が知る限り初めて祖父に連れられて行った幼稚園の頃とレイアウトは全く同じで、テーブルも重いガラス板でその下のくりぬかれた台にに飾り物があったり、何か挟んであったりと、変わっているものはポスターや額装、インテリアの一部くらいで、高校生以降は入ることがほぼなくて、今住んでいる場所に引っ越す前に何度か入る機会があったくらい。
そんな店でしたが、今周辺で進んでいる区画整理の関係で次々と建物が取り壊され、新しい街並みの整備が進む中で唯一残っていた場所でしたが、遂に取り壊しが決まりました。かつてその店の周辺にあった店の一部は新しく作られたアーケードへ移転して、再営業を始めている店もあるのですが、その店は移転せずこのまま店をたたむとのことで、その前にもう一度店に行って、思い出のメニューを食べたいと思い、足を運んだのは閉店最終日の一日前でした。
それがこのホットケーキです。今でこそパンケーキブームで、ホットケーキもいろんなバージョンがありますが、この店では私の子供の頃からずっとあったメニューで、店内の厨房にはホットケーキ専用の鉄板があり、そこで注文を受けてから焼くというスタイルだったのですが、それが今もずっと続いていたのです。ただ子供の頃以来、食べる機会がまるでなく、おそらく30年以上ぶりでの再会がお別れの時となってしまいました。
子供の頃の記憶だと、もう少し薄い分直径が広かったような気がしたのですが、子供の頃の目線と今の目線では高さや大きさのとらえ方も違うので、昔のままかどうかは定かではないですが、バターとメープルシロップを添えられたシンプルなスタイルは、昔のままで懐かしく優しい味がしました。記憶ではシロップは専用のステンレスの容器に入っていたのですが、閉店を惜しむお客さんで連日満員状態だったようで、回収が追い付かなかったのでしょうか。シロップは個別の使い捨てタイプになってましたが、こればかりは仕方ないかと。
コーヒーの横にあるゆで卵もまた、この店特有のサービスでした。コーヒーを注文すると必ず茹で卵がついてきたんです。コーヒーが飲めなかった子供の頃は、祖父の分を貰ってよく食べてましたっけ。
←店内の一部
オーナーが代替わりするまで、食べ物のメニューはホットケーキ以外だとトーストとサンドウィッチだけという、典型的な純喫茶でした。代替わりしてから、パスタなどのメニューも増えてみたいですが、そっちは一度も食べる機会はなかったですね。
月が明けて、店の建物も昨日の時点でほぼ取り壊しが終わりつつありました。跡地は新しくできる駅の駅前広場的な場所になるということで、広くなって便利にはなるだろう反面、昭和の空気そのままだったあの場所が無くなってしまったことに、一抹の寂しさも覚えます(店は既にありませんし、家の近所ということであえて名前は伏せさせていただきました)。
私が生まれる前からそこにあったらしいその店は、母の話や古い店内の写真では一度改装しているようなのですが、私が知る限り初めて祖父に連れられて行った幼稚園の頃とレイアウトは全く同じで、テーブルも重いガラス板でその下のくりぬかれた台にに飾り物があったり、何か挟んであったりと、変わっているものはポスターや額装、インテリアの一部くらいで、高校生以降は入ることがほぼなくて、今住んでいる場所に引っ越す前に何度か入る機会があったくらい。
そんな店でしたが、今周辺で進んでいる区画整理の関係で次々と建物が取り壊され、新しい街並みの整備が進む中で唯一残っていた場所でしたが、遂に取り壊しが決まりました。かつてその店の周辺にあった店の一部は新しく作られたアーケードへ移転して、再営業を始めている店もあるのですが、その店は移転せずこのまま店をたたむとのことで、その前にもう一度店に行って、思い出のメニューを食べたいと思い、足を運んだのは閉店最終日の一日前でした。
子供の頃の記憶だと、もう少し薄い分直径が広かったような気がしたのですが、子供の頃の目線と今の目線では高さや大きさのとらえ方も違うので、昔のままかどうかは定かではないですが、バターとメープルシロップを添えられたシンプルなスタイルは、昔のままで懐かしく優しい味がしました。記憶ではシロップは専用のステンレスの容器に入っていたのですが、閉店を惜しむお客さんで連日満員状態だったようで、回収が追い付かなかったのでしょうか。シロップは個別の使い捨てタイプになってましたが、こればかりは仕方ないかと。
コーヒーの横にあるゆで卵もまた、この店特有のサービスでした。コーヒーを注文すると必ず茹で卵がついてきたんです。コーヒーが飲めなかった子供の頃は、祖父の分を貰ってよく食べてましたっけ。
オーナーが代替わりするまで、食べ物のメニューはホットケーキ以外だとトーストとサンドウィッチだけという、典型的な純喫茶でした。代替わりしてから、パスタなどのメニューも増えてみたいですが、そっちは一度も食べる機会はなかったですね。
月が明けて、店の建物も昨日の時点でほぼ取り壊しが終わりつつありました。跡地は新しくできる駅の駅前広場的な場所になるということで、広くなって便利にはなるだろう反面、昭和の空気そのままだったあの場所が無くなってしまったことに、一抹の寂しさも覚えます(店は既にありませんし、家の近所ということであえて名前は伏せさせていただきました)。
八百屋さんのやってる店なので、どれも野菜を生かしたメニューでした。確か、ランチメニューは丼物が三種類と、数品からなる御膳メニュー(この時期は松茸ご飯主体)が一つって構成だったかな。
で、かき揚げを頼んだんですが、箸を入れてみてビックリ。普通、かき揚げとご飯の比率って1:2くらいじゃないですか。それがここのは1:1なんです!つまり…かきあげがぶ厚い!!使われてる野菜やサツマイモも美味しいし、エビもプリプリでタレの味も好みだったんですが、なにせ分厚いので、結局完食しきれなかった(その後夜遅くまでお腹が空かなくて、結局夕飯は軽めのもので済ませることになったし)…男性なら問題なく食べ切れるでしょうが。
次に機会があったら親子丼かゆば丼を試してみたいですね。
写真のものはチキンムグライカレーというチキンカレーの一種。生クリームとか入ってて、最初口にした時は、マイルド系?と思ったんですが、なんのなんの。あとからキッチリ来ました(笑)けど、溶き卵とかも入ってるので、辛さを低めにしてもらえば、結構甘口に化けそうなカレーではありました。これとあとエビマサラカレーというのをそれぞれ一品頼んだんですが、この店単品のカレーを頼むと、ナンかライスにサラダ、1ドリンクがサービスでくっついてくるので、もうそれだけでお腹いっぱいに(苦笑)カレー自体の量も、これまで行ったことのあるインド料理店の中では一番多かった気がする…基本的に食事を残すのはポリシーに反するんですが、ギブアップしました…。
カレーの種類も多い上に単品で800~900円台とかなりリーズナブルなのもポイント高いかも。
何よりも近いので、ランチとかでも行ってみたいですね(正直、うちの近所って外食事情が物凄く悪いので、ありがたい限り)。
で、去年くらいからこっちへ行くと立ち寄ることいしているのが、鯉山と橋弁慶山のある通りが交差する辺りにある永楽堂さん。和菓子や佃煮などを売ってるんですが、この時期店頭で販売している水あずきが美味しいんですよ(写真を撮りましたが縦長の上にピントが合っていなかったので、掲載できませんでした)。いわく、「飲む水ようかん」だそうで、まさにそんな味。とはいえ、そこそこの量があるのでかなり甘さ控えめに作ってます。宵山で歩き回って疲れてる身体には程よいエネルギー補給にもなるし、ホッとしますね。これを飲むと、祇園祭に来たなぁって気までします(笑)
座って休憩できるところが少ない場所だけに、店頭に何脚か椅子を置いてくださってるのもありがたい限りです。
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