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一人暮らしでなおかつ金欠の管理人が安くかつ満足のいく食生活を送る為に日々奮闘する(苦笑)記録&レシピをメインに、たまに食メインの旅行記なども綴ってます。
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 ベトナム料理が元になってます。現地でコムビンザンと呼ばれる大衆食堂がありまして、そこでは店先にたくさんの惣菜が並んでいて、その中の定番と言っていい料理の中に厚揚げにひき肉を詰めてトマトで煮込んだ料理があるんですよ。ただ、実際に食べたことがないので、それ以上の情報が何もない(苦笑)でも、厚揚げとトマトという組み合わせは他でもあったので、そうやら相性はよさそう…ならば、これは「作るしかあるまい!」←ブログ名の由来はこーゆーところからw

で、どうせならトマト味なんだし、ブログを見た方にも作ってもらえるようなレシピにしようと、洋風に仕立ててみました。出来立てもいいですが、時間を置いて味が染み込んだのもなかなか美味しいですよ。


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**肉詰め厚揚げの洋風トマト煮込み**

<材料> 2人分(一人2個として)
豚ひき肉   80g
玉ねぎ    40g
酒      大さじ1
片栗粉    小さじ3
塩コショウ  少々

厚揚げ(8センチ角くらいの正方形)
       2枚(又は三角形のもの4枚)

トマトの水煮 300g
水      200~300cc
粉末コンソメ 小さじ2
ウスターソース
       大さじ3
酒      50cc
ニンニク   2~3片


1)厚揚げは一度湯通しした後で水気を切り、対角線に合わせて二等分した後、キッチンペーパーに切り口を外側に向けて並べてから紙を畳んで包み込み、皿などを重石にして、約1時間ほど置く(この時、まな板の下に布巾などを置いて、少し板が傾くようにしておくこと)

2)ボウルに豚ひき肉、みじん切りにした玉ねぎ、片栗粉、酒、塩コショウを加えて、ある程度粘りが出てひとまとまりになるくらいまで捏ねる

3)1の厚揚げの切り口部分に切り込みを入れ(余り一気にやると突き抜けたり、端が切れてしまうことがあるので、2~3回に分けて切れ目を入れるのがお薦め)、切込みの上下を軽く押さえるようにして口を開いたら、薄力粉(分量外)を少量内側にまぶして余分な粉を落とす

4)3に2でできたタネを詰めてゆく。一度にたくさん詰めると端の方まで上手く詰まってくれないので(そこで無理に詰めようとすると破れるので注意)、2~3回に分けて詰める(最初の分で奥の方まで押し込むようすればほぼ満遍なく詰まります)。切り口部分のタネは、余りはみ出るようならこそげ落とす(余りはみ出ていると、取り出す際などに中で割れて取れてしまう恐れがあるので)

5)テフロン加工の鍋に油を引いて(サラダ油かオリーブ油で)中火で熱し、4の切り口部分を下にして並べ、やや火加減を弱めて切り口部分のタネがきつね色になるまで焼けたら、一旦取り出す

6)5の鍋にみじん切りにしておいたニンニク、油を入れて中火よりやや弱めに加熱し、ニンニクから香りが立ってきたら、トマトの水煮、水、酒を入れて中火にし、煮立ってきたら、粉末コンソメ、ウスターソースを加えて味を調える。

7)5で取り出しておいた厚揚げを切り口が横になるようにして6の鍋に入れ、汁が上まで被らないようであれば、一度だけ上下を返すか、こまめに汁を上からかけるようにして5分ほど煮込めば、火を止めて蓋をし、余熱で5~10分ほど置いた後で器に盛り付けてできあがり。


お好みで6の工程の時にオレガノを加えても美味しいです。あと、出来上がったものを一晩ほど置けば厚揚げに残っていた水分が煮汁の方に出て全体が締まるので、三日以内であれば作り置きしてタッパー等に入れ、冷蔵庫で保存しておくのもアリだと思います。
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