＊手羽先と大根のトマト煮込み

昨日はクリスマスイブ…ってわけでもないんですが、買い置きしてた手羽先と大根でちょっと洋風なものを作ってみました。

基本は以前紹介した鶏肉のトマト煮なんですが、今回はご飯に絡めて食べることと大根が入ってることを念頭に少し味付けの構成を変えてみたのと、｢低温調理法｣を使ってみました。これを使うと焦げ付かせずに長時間煮込んだ効果が得られるので、一時間の低温調理で手羽先も肉が簡単に骨から外せる程柔らかになりますよ。

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＊＊手羽先と大根のトマト煮込み＊＊

＜材料＞　2人分
手羽先　　　　4～6本
大根　　　　　 1/3～1/4本
玉ねぎ　　　　1個
セロリ　　　　 1/2本
しめじ又はマッシュルーム
　　　　　　　　 適量

トマトの水煮缶
　　　　　　　　 1缶
コンソメ顆粒 大1
ウスターソース
　　　　　　　　 大3
ケチャップ　　大2

ローリエ　　　1～2枚
ローズマリー(7～8センチほどの枝)
　　　　　　　　1本(ドライなら小1)
タイム(7～8センチほどの枝)
　　　　　　　　2～3本(ドライなら小1)


1）手羽先は血合いを洗い流し、水気を拭き取ってからフォークなどで両面に数ヶ所穴を開け、塩コショウを軽く振っておく。大根は皮を剥き、8～10個ほどの乱切りに、玉ねぎは5ミリ厚ほどのくし型、セロリは筋をとって小口の薄切りにしておく。ハーブ類はまとめてお茶パックに詰めておく。

2)中火～強火に熱したフライパンに油を引き、手羽先を両面がこんがりとなるまで焼く。表面にいい焼き色がついたらフライパンから鍋に移す。空いたフライパンを再び中火にかけ、残った油が少ないようなら少し足してから、まず大根を入れて全体に油が回る程度に炒め、続いて玉ねぎとセロリを加えて炒めてゆく。セロリが透明になるほどまで炒めたら塩コショウする。

3）2を1の鍋に移し、ひたひたよりも少し下(2センチほど)くらいまでの水を注ぎ、ハーブを詰めたお茶パックを入れてから強火にかける。沸騰してきたら中火に落として浮いてきた余分なアクを取り除いてゆき、終わったらコンソメ、トマトの水煮、ウスターソース、ケチャップを加え、10分ほど煮立たせたら火を止めて蓋をする。。

4）3の鍋をコンロから下ろしてバスタオルでくるみ、そのまま1時間以上置く。

5）4の鍋をもう一度コンロで中火よりやや弱めの火にかけながら一度味見をし、足りなければ最後に塩コショウで味を調えたらできあがり。盛り付け時に好みでパセリのみじん切りなどを上に載せれば彩りも綺麗です。


一度大根の味をみて、もし辛味が気になるようであれば盛り付けの際に仕上げに生クリームを少しかけてお召し上がりください。ここでこの時期安い素材ということで大根にしてますが、勿論蕪でもOKです。鶏肉も手羽先は旨味がたくさん出るのでお勧めですが他の部位でも勿論OK。

ご飯は別に盛り付けるより、一緒に盛り付けた方がお勧めです。
上の写真では即席でガーリックライスを作って添えています。
ちなみに即席ガーリックライスは炊き立てのご飯にバター又はマーガリンと、チューブのおろしニンニク、パセリを加えて混ぜるだけで簡単に作れますよ。

残ったソースはパスタにかけても美味しいので、お試しあれ。

低温調理法ですが、寒冷地などする場合は鍋を新聞でくるみ、その上からバスタオルでくるめばより熱が逃げないので、バスタオルだけでは冷めやすい場合はこの二重の方法を試してみてくださいね。
この方法で1時間置いただけで弱火で2時間くらい煮込むのと同じ効果が得られます。何より、焦げ付く心配がないのと、ガス代節約にもなりますよ^^

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