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一人暮らしでなおかつ金欠の管理人が安くかつ満足のいく食生活を送る為に日々奮闘する(苦笑)記録&レシピをメインに、たまに食メインの旅行記なども綴ってます。
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IMG_0244.JPG以前、コンビニのおにぎりで食べた鶏味噌をヒントに、一度試作してから多少修正を加えて完成したのがこの鶏味噌です。

名前の通り、刻んだゴーヤーが入っているので甘さの中にもほんのり苦味があります。あと長持ちさせるのと隠し味の目的で、一味唐辛子を加えてるので、すこーし辛さも感じるかも。

応用はいろいろ利くと思います。今のところ、おにぎり、お茶漬け、冷奴、卵焼きの具などで試してみましたが、どれもなかなか美味しいです。

日持ちですが、夏場は開封の有無を問わず、冷蔵庫で保管して約一ヶ月、それ以外の時期は未開封なら冷蔵庫以外の冷暗所で三ヶ月以内、開封後は冷蔵庫で一ヶ月程度(ちなみに取り出すスプーンなどを別にするなどすれば、うちでは二ヶ月でも変質などありませんでしたが、家によって環境は違うので一応の目安として)を目安に食べ切るようにしてください。

ゴーヤーがあると苦味のアクセントが出ますが、失くても十分美味しいので(むしろない方が、余分な水分が余りでない分、より長持ちはしますね)、旬の時期以外はなしで作ることが多いですね。抜きの場合、なお一味唐辛子はなくてもOKです。

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**ゴーヤー入り鶏味噌**

<材料> ジャム用のガラス瓶2~3個程度
鶏ひき肉   200g
ゴーヤー   100g

麹味噌     300g
砂糖      70g
酒        100cc

一味唐辛子  小2~3


1)ゴーヤーは7~8ミリ角ほどの粗微塵に切る。味噌、砂糖は一緒に混ぜ、そこに酒を少しずつ加えながら混ぜ込んでおく。

2)フライパンを強火に熱し、油を敷いて木べらなどで鶏ひき肉を炒める。ある程度ほぐれてきたら、1のゴーヤーを加え、肉がパラパラにする。

3)2のフライパンを中火よりやや弱めの火加減に落とし、そこに1で混ぜ合わせた味噌液を流し入れる。この時、液が固めのようなら水(分量外)を少し加えて緩めにし、焦げ付かないよう時々混ぜながら、煮立ってきたら弱火に落として、一味唐辛子を加え、そのまま煮詰めてゆく。

4)へらで掬い取ってみて、ドロリとした液状になったところで火を止め、煮沸消毒した瓶にすりきりいっぱいになるよう入れたら、同じく消毒しておいた蓋をし、さかさまにしてそのまま冷ませば出来上がり。


長く保存させる為に、瓶詰めの際にはジャムなどよりも空気が入り込みやすいので、1/3ほど入れたら底を叩くなどして空気を抜き、また1/3加えて空気を抜き、という作業を繰り返して下さい。

ここでは味噌は麹味噌を使ってますが、味噌の種類は好みのものでいいと思います。ただ、赤味噌の場合は砂糖多め、白味噌の場合は逆に控えめにした方がいいでしょう(あと、ここではダシ入りではないものにして下さい)。ご自分の好みで何種類か混ぜてみてもいいと思います。

一味の変わりにお好みで粉山椒を加えても(ただ、山椒は利くので分量はこの場合小さじ1/2程度で)。

IMG_0248.JPG夏場は冷奴ですが、それ以外なら1分ほど豆腐を電子レンジで加熱したものに、常温の鶏味噌を載せて食べても美味しいですよ。

現在、私が知っている限りで一番美味しい食べ方はおにぎりにしてから、それを焼きおにぎりにし、それに熱いお茶をかけた焼きおにぎり茶漬け。米の香ばしさと鶏味噌が絶妙に合うんですよね~~~。
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