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一人暮らしでなおかつ金欠の管理人が安くかつ満足のいく食生活を送る為に日々奮闘する(苦笑)記録&レシピをメインに、たまに食メインの旅行記なども綴ってます。
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IMG_6251.JPG以前見たTVでイタリアのあれこれを紹介してたのですが、その時にあるお宅のマンマがいつも作り置きするソースの作り方を紹介していたのがこれです。

材料はトマトと生のバジルの枝、そしてニンニクとオリーブ油。これだけです。
調味料とか一切入らないんですね。それをたくさん作って瓶詰めで保存しておいて、あとはそれぞれの料理を作る際にそれに合わせて調味料を加えればOK^^
つまり、ベースとなるソースなんですね。

あっちでは大瓶で常温で保存するそうですが、湿気の多い日本では瓶いっぱいに詰めることができないとカビが付きやすいので、一度で使いきれる小瓶に分けておくか、冷蔵庫で保管するのがいいと思います(開封後はなるべく早いうちに使い切ってください)
。瓶に充填した状態でちゃんと煮沸して保存した場合、常温でも冷暗所で2~3ヶ月ほどは保管可能です(ただし、夏場はその半分ほどの目安で)。

出来上がって一日経った頃から使えますが、バジルの風味をよりソースに行き渡らせたければ三日以上置いてからがお薦めです。


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**トマトと生バジルの基本ソース**

<材料> ☆瓶の大きさなどで変わるので、あくまで参考例です。
トマトの水煮缶   1.5~2缶
生バジルの枝(10センチほどのもの)
             2枝
ニンニク       2~3片
オリーブ油      大2


1)ニンニクはみじん切りにし、火をかけてない状態のフライパンに載せ、上からオリーブ油をかけて5~10分ほど置き、それから中火よりやや弱めの火にかける。

2)ニンニクから細かい泡が立ってきたら焦がさないうちにトマトの水煮を加え、全体を混ぜる。その後時折全体を混ぜつつ水分を飛ばし、サラサラより少しドロっとしてくるまで煮詰めてゆく。

3)用意したガラス瓶に洗って水分を拭き取っておいたバジルの枝を入れ、煮詰まった2を熱いままその中へ注いでゆく(この時、バジルが完全にソースの中に沈むようにすること)。瓶いっぱい煮詰める場合、一番上のラインより心持ち少なめにしておくこと。

4)湯を沸かした弱火にした別の鍋の中に蓋をまだしない状態で3を漬け、そのまま瓶を煮沸してゆく。瓶が十分熱せられて素手では掴めないほどになれば、同じく煮沸しておいて水気を拭った蓋をして締め、鍋の火を止めて湯が冷めるまでそのまま5~10分ほど置き、取り出してさかさまにした状態で立てて完全に冷ませば出来上がり。


生バジルは瓶ひとつに付き1本です。材料に書いたものはハチミツの大瓶ひとつ分に対してのものですので、たとえば、使い切り用にパスタソース1人分くらいの量が入る瓶ならば5センチ程度の枝1本で十分ですね。詰める瓶のサイズやあとはお好みで使うバジルの量は調整してみてください。

ドライバジルでもOKですが生の方がやはり仕上がりの風味が格段にいいですね。
あと、料理に使う際はバジルは除けてくださいね(これはもう出がらしみたいなものなので(^^;))

これに塩コショウだけ加えただけで、茹でたパスタにかければシンプルなトマトとバジルのパスタにになりますし、魚のフライなどにかけてもいつもより凝った感じに早変わり♪
他にも工夫次第でいろいろ使えるので、自分なりの使い道を探してみて下さいね。
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